2015年6月7日日曜日

安倍首相の米国議会でのスピーチは日本国民の気持ちを代弁していない 

6月3日(水)午後、日本共産党横浜西南地区の保土ヶ谷区委員会は参議院南関東ブロック比例予定候補の椎葉かずゆきさんを講師に学習・講演会を開催しました。 学習会では北谷まり市会議員が、はじめて臨んだ五月議会の感想を交えて報告しました。 北谷まり市会議員は安倍首相の米国議会でのスピーチが日本国民の気持ちを代弁していないことを、英文を読んでの感想も交えて指摘しました。

椎葉かずゆきさんは ① 国会論戦で明らかになった憲法違反の問題点と自衛隊 員のリスク ② 戦争法案のねらい、とくに集団的自衛権の行使がアメ リカの軍部の強い要求であること ③ 軍事的抑止力よりも対話と交渉こそが、紛争を戦争にエスカレートさせない大きな力であること ④ 過半数をこえる反対の声が大同団結できれば、戦争法 案は食い止められること などをわかりやすい言葉で語りました。 質疑では 「徴兵制が導入されるのでは」「『戦闘地域』『戦闘現場』 など、なぜわかりにくい言葉を使うのか」「志位さんの国会論戦をいかした全戸配布ビラをつくってほしい」「PKO法 の改定問題をもっと詳しく知りたい」など次々と手があがり ました。椎葉さんが一つ一つに丁寧に答え、用意した資料も使ってわかりやすく答えました。また、一般新聞やテレビが日本共産党の質問など詳しく報道していないもとで、日刊新聞赤旗の果たす役割が決定的と、広い層へひろめることの重要性を訴えました。 党区委員会では「戦争法案反対闘争本部」をたちあげました。学習講演会を力に廃案めざす活動を強めようと、当面の行動提起を行い確認しました。