2015年2月4日水曜日

憲法9条を柱にした平和外交が、今まさに求められている。

今、「イスラム国」による残酷な事件に衝撃が走っています。昨日、 国会で小池晃議員(副委員長)が 、人質事件についての政府の対応を質問した。
私はツアーコンダクターとして世界を駆け巡ってきた経験から、またロイター通信に勤務していた経験から、「政府の対応は、はたして最善であったのか」と疑問を感じていたので、興味深く中継を見た。
別の番組で、 シリアでNGO活動に参加している人が「これまでは日本人であることが、信頼・安全を確保してきたが、これからはそうはいかなくなる」と話していたが、 まったく同感だ。
イラク戦争時に自衛隊が現地に向かった時、私は「これで、安心して渡航できなくなっていく」と感じたが、いま、それが進行しているのを実感している。
憲法9条を柱にした平和外交が、 今、まさに求められている思う。    北谷まり