2015年4月19日日曜日

帷子川を鯉のぼりが悠々と泳いでいます。

 保土ヶ谷区内を流れている帷子川。 その川面をまたいで多数の鯉のぼりが悠々と泳いでいます。 これは地元のみなさんのご努力で毎年見る人々を和ませてくれています。その様子を写真で保土山鍵太さんが投稿してくださいました。
かつては捺染工場がたくさんあって帷子川も汚れていましたが、最近は鯉はもちろん鮎の姿も見られるようです。 小沢むつお県政対策委員長が公約として掲げた「帷子川の親水化」も実現に向けて引き続きがんばります。 (スタッフ I)

【ウィキペディア】より。帷子川本流の全域が神奈川県横浜市内を流れている。旭区若葉台近辺の湧水に源を発し、保土ケ谷区を南東に流れ、西区のみなとみらい地区と神奈川区のポートサイド地区にまたがる場所で横浜港に注ぐ。
もともとは蛇行の激しい暴れ川で水害の多い川であったが、多くの地点で連綿と河川改良が進められた。近年、川の直線化や護岸工事など大規模な改修が進められ、西谷から横浜駅付近に流す地下分水路や、親水公園、川辺公園などが造られた。

保土ケ谷区上星川付近には、かつて捺染業が多く存在した。この染色・捺染の染料を流すこと(生地を水に晒す工程)や周辺の生活排水や工場廃水などが増え始め、一時期は汚染が進んだ。また、上流域の旭区にゴミ処理場があり、その影響も心配された。しかし、近年の環境問題に社会の関心が向いたことにより下水道の普及など状況は改善されつつあることや魚の放流などもなされた結果、自然が戻りつつあり、アユや神奈川県でも珍しいギバチも確認されている。